スノーシューって何着るの？小物編

そして完結編・・・（たいそうなハナシではないけど・・・＾＾；）

■　帽子・グローブ　■　

  左上：ウェットスーツ素材

　右上：ニット帽　

　下：インナーグローブと

　　　オーバーグローブ

　　　（ゴアテックス）　

丈が短いのが難点ですが、左上のウェットスーツ素材のグローブが素晴らしい。

防水だし、暖かいし、ホムセンで1480円だし。エライ！

実は右下のオーバーグローブはそろそろ寿命。

オールインワンタイプの、一発で着けられる冬用グローブを検討中。

なかなかフィットするのが見つからないのですよ。

デザインはともかく、サイズは妥協出来ないな～

さらに、今日は締めくくりとして、他の持ち物もご紹介。

　

■　非常セット　■　各自持ちます

エマージェンシーシート・・・非常時にくるまって暖まる。

　　　内側は滅菌状態なので、裂傷などを負った場合、

　　　手当てにも使えます。但し、一度開いたら仕舞えません。

ホイッスル・・・映画「タイタニック」の助けられるシーン同様に使います。

　　　すぐ出るところに持っておくべきでしょうね。

他に、非常食、ろうそく、ライター

■　救急セット　■

ガムテ、針金・・・靴が壊れた時のために。

テーピング・・・主に犬が足を怪我したときのために。

ゴム手袋・・・手当てする時に、手が汚い場合つけます。

滅菌ガーゼ、三角巾・・・止血や保護、固定に。

ストッキング・・・カットして、ガーゼ等の固定に、又は止血。

はさみ、毛抜き、ピンセット、絆創膏、虫刺され薬・・・・など

■　水道水　■

傷を洗うために使います。消毒液より水道水。

遭難したとき飲めるから。

■　セルフレスキュー講座でのお話　■

沢登りの転落事故で両足骨折。

怪我をして病院に入るまで３日かかったそうな。

なぜなら、北アなどの有名な山岳地域でなく、普通の首都圏の山奥だったから。

山専門のレスキューはなく、一番近いおまわりさん達が助けに行ったため、

仲間が助けを呼びに行く　→　一緒に助けに行く　→　病院へ運ぶ　・・・・

ほぼ、人力のみで３日がかり。

骨折全治３ヶ月。。。。感染症治療で入院６ヶ月。

怪我をしたら、まず水道水で洗うべし。ってことですね。

■　その他　■

ヘッドランプ・・・道に迷って暗くなってしまった時に。

ツェルト・・・やむを得ずビバーグになった時に。

スコップ・・・雪に埋まった時に掘り出してもらう。雪洞を掘る。

　　　ランチ時のテーブルとイスを作る？

ロープ・・・犬が勝手に深雪の急斜面を下ってしまい、

　　　戻って（登って）こられないことがありました。

　　　オヤツをちらつかせて根性で登らせましたが、

　　　引き上げ用のロープが必要だと思いました。

色々あるけど、一度ポーチにセットしてしまえば楽チン。

備えあれば憂い無し。。。

ポチポチクリックありがとう。。。明日はどっか、雪のありそうな山へ行こうとおもいます。更新オヤスミします。。。

お気に召したらクリックを 　(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ

　← 人気BlogRanking【登山・キャンプ】に参加中。。。

　　← にほんブログ村【自然体験】にも参加中。。。

　 ← そして犬達のはなしはコチラ　【藤助のことラガーのこと】。。。

スノーシューって何着るの？トップス編

パンツに比べてジャケットは、犬の散歩からハイキングまで、

雪の季節以外にも多々活躍の場があるので、選びがいがありますね。

■　アウター　■

これまた大事なのは、

「濡れないこと」　

候補１・　カッパ　　（5,000～25,000円）

　こちらもパンツ同様、

　「透湿防水」がいいですね。

　モンベルアウトレットで購入。

　1万円位だったような・・・

その昔、初代のカッパを買った頃は、上下セットでしか買えませんでした。

しかも、大抵上下同じ色（単色）がセットされていて、

「いかにもカッパ、どう見てもカッパ」

アウターとして着るには、ちょっとな～って思ってました。

でも最近は上下別々に選べるようになったので、

ちがうブランドでもいいし、サイズも好きに選べる。

激しい山行でなければ、これで十分だと思います。

候補２・　山ジャケ　（←ホントは何ていうんだろか）

　たぶん３レイヤー。

　ゴアテックスではない、

　フェニックスの

　透湿防水素材。

　さかいやスポーツ

　３万円弱。（バーゲン）

最近は、

高機能カッパ　≒　山ジャケ

になってきている気がする。機能、価格共に・・・

前出のカッパと比較すると・・・・

　　・こすれる部分が補強素材で出来ている。（ショルダーと腰）

　　・ベンチレーションがある。

そんなとこでしょうか。

ゴアテックス自体の寿命は、１０年程らしい。

ニクワックスで頑張ってもダメになったら買い替えます。

■　中間着　■

　左：ユニクロの薄手フリース

　1,000円位？

　右：モンベルの厚手フリース

　10,000円位。

アウターとインナーは、山用を買っていましたが、

割とどうでも良かったのが、中間着。

今まで着ていた（左）のがヘタれてきたので購入した訳ですが、

やっぱり高機能だと着易い、動きやすい、暖かい。

パタゴニアのR2とR4とで迷って、その中間位の暖かさのモンベルを選びました。

それとは別に、いつもザックに入れているのが、

　インナーダウン。

　モンベルで1万円位。

　小さくなるので、

　キャンプでも旅行でも、

　どこへでも。

昔、山小屋に泊まった時に、寒くて寒くて凍えたことがあります。

その時、人様が着ていた薄手のダウンが羨ましくて、羨ましくて。

即購入ですよ（＾＾）

いろんなシーンで大活躍中。

モンベル(montbell) ライトアルパインダウンジャケット　Ｗｏｍｅｎ’ｓ
むむっ、これもモデルチェンジしてる～

Naturumにて、￥１３，５００

■　アンダー　■

　左：モンベル

　　　ジオライン・ライトウェイト

　右：パタゴニア

　　　今でいうところのキャプ３

　　　W's Capilene® 3

　　　普通はこれ一枚。

インナーウェア、これかなり重要。

もし汗をかいても、体が濡れないことが絶対条件です。

実際には、汗をかかないようにこまめに衣服を調整しなくてはいけません。

汗　→　アンダーウェアが濡れる　→　体が冷える。　

「低体温症」というのは、突如やってきて判断力を奪います。

「寒いから着よう」という考えが出てこなくなり、あっさり行動不能に陥ります。

くれぐれも綿のＴシャツなどで代用しないようにしましょう。

（追記：レディの皆さん、もちろんブラもパンチーも速乾がお勧めですよ＾＾）　

今日もどうもありがとう。。。こういった冬山用の用品は、3月に入ると値下がりするようです。御茶ノ水～神田の山道具屋さんをのぞくと、結構掘り出しものがあります。メーカーのアウトレットショップにいくのもいいですね。。。

お気に召したらクリックを 　(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ

　← 人気BlogRanking【登山・キャンプ】に参加中。。。

　　← にほんブログ村【自然体験】にも参加中。。。

　 ← そして犬達のはなしはコチラ　【藤助のことラガーのこと】。。。

スノーシューって何着るの？ボトム編

スノーシューの服装で、結構悩ましいのが「パンツ」じゃないでしょうか。

■　アウターパンツ　■

大事なのは、

「濡れない」こと。　そう、これだけ。

候補１・　カッパ  　（5,000円～10,000円）

　ゴアテックスみたいな

　「透湿防水素材」であれば

　尚GOOD。

　 　

　裾のファスナー部分。

　紐で絞れるので、

　雪の侵入もそこそこ防げる。　

中はジャージでもなんでも、暖かくて動きやすいものを。

雪のシーズン以外にも使えるので、結構いいと思います。　

候補２・　スキーパンツ　　（10,000円～20,000円）

　防水防寒性能については

　言うこと無し。

　　　

　裾だって、雪入ら～ず。　

でもずっと歩いていると暑いです、たぶん。　

そしてシンサレートなど、中綿が入っていると、若干動きにくい。

最近のスキーウェアのデザインって、タウンウェアに近くなってきてるので、

気負うことなく着られるのがGOOD。　

候補３・　アルパインパンツ　　（10,000円～25,000円）

　いわゆるハードシェルの

　オーバーパンツ。

　機能としては申し分無し。

　　

　意外にも裾に雪よけ無し。

　スパッツ着けるのが

　前提みたいです。

10年以上前に購入。ゴアテックスですが、すでに寿命を終えています。

しかも購入当時、このジャンルはレディースというカテゴリーが無かったので、

かなり大きい。今もユニセックスなんでしょうか？

行動範囲が標高2000mくらいだと、コレくらい必要かしら。

候補４・　ソフトシェルパンツ　　（10,000円～25,000円）

　ソフトシェルパンツ。

　丈夫なジャージみたいな

　素材です。

　撥水処理済み。

　

　裾もきっちり雪仕様。

　Patagonia

　（モデルチェンジしてます）

　W's Lightweight Guide Pants

伸縮性抜群でそこそこあったか。

タイトなつくりで細く見えます。でも太っても大丈夫、伸びるから（＾＾）。

家で普通に洗濯できます。防水スプレー等の手入れもいりません。

クリーニング代がかからないところが、エライ。

■　アンダーウェア　■　　(10,000円～20,000円)

　サポートタイツはいてます。

　ワコール　CW-X

発売当初は、ショッカーっぽくて、「へんなの～」って思ってましたが、

一度使うと手放せません。

4年位使用してますが、へたれてません。

寒い時は更に一枚、薄手のモモヒキをはいてます。（＾＾）

長々とお付き合いありがとう。。。自分の行動エリアとウェアがマッチしてきたのはここ最近。我が家は一度買うと10年は使うので、慎重に慎重に。。。

お気に召したらクリックを 　(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ

　← 人気BlogRanking【登山・キャンプ】に参加中。。。

　　← にほんブログ村【自然体験】にも参加中。。。

　 ← そして犬達のはなしはコチラ　【藤助のことラガーのこと】。。。

スノーシューって何着るの？足元編

何をどのくらい着ればいいのか悩ましいスノーシュー。

今回ご紹介する内容は、1000m以下の低山雪山ハイクを想定しています。

行動時間にして４時間程度。

■　靴下　■　防寒・吸湿　　（1,000円前後）

　右：絹混素材の５本指靴下

　左：フツーの厚手山用靴下

　２枚履きしてます。

５本指ソックスは、指の間の汗を取ってくれるので、発汗による冷えを防げます。

左の靴下が好きで、同じものを何足か買ってます。

結果、破れて捨てるのは１枚（^^）

寒いとストッキングやタイツを履く人もいるようですが、

靴の中で足が滑ることもあって、私は靴下で勝負。

最近はサポート効果のある高機能靴下が色々あります。

でも消耗品だと思うと、なかなか。ねぇ～(-_-;ｳｰﾝ　

■　靴　■　防寒・防水・高グリップ　　（５千円～３万円）

　←　こんなの履いてます。

　　　スノーブーツ（colombia）

　　　\13,000位？

先代の靴（４シーズン使用）が壊れてしまい、急遽購入。

シーズン終盤だったので、選択肢が余りありませんでした。

こういう靴（軽登山靴など）は、使用回数でダメになるという訳ではなく、

経年劣化によって破損します。（4年位が目安かな～）

画像の黄色のラインは、異素材の縫合部分なのですが、

スノーシューでの使用に加え、温度変化が激しい環境により劣化が激しい。

先代の靴は、ここがパックリ開いてしまったので引退しました。

画像ピンクのラインは、ソールの接合部（ポリウレタン素材）です。

これも４、５年で劣化し、突然ソールがガバッと剥がれたりします。

実際、さあこれから立山へ！という朝にソールが剥がれ、泣きました。

まあ、登っちゃってから壊れるよりマシですが・・・

そんな時のために、細い針金とガムテープ、ミニペンチなんて持ってると安心です。

私の場合、これはスノーシューの時にしか履かないので、

値段と寿命を考えると、非常に「もったいない感」があり、

もっと安いので十分だな～と思っています。

しかし季節物のため、色、サイズの欠品が非常に早い。（特にレディース）

シーズン前に希望を叶えるか、プライスダウンを待って検索の鬼になるか・・・

判断のしどころだと思われます。　

Columbia(コロンビア) レディス　カスカディアントリニティ
Naturumにて、￥６５２０

最近は、バリエーションが増えたので選びがいがあります（^^）

■　スパッツ　■　防汚　　（３千円～５千円）

　パンツと靴の上から、

　登山用のスパッツを

　着けています。 　

これのおかげで、どんな深雪に入っても靴に雪が入りません。　

泥はねだってへいちゃらなので、普通のハイキングの時もGOODです。

パンツの内側に雪よけがあれば、無くても大丈夫だと思います。

（↑　スキーウェアのパンツみたいな構造）　

ちなみに着け方はコチラ　↓　

・・・次回は「スノーシューって何着るの？ボトム編」

今日もどうもありがとう。。。色々揃えると結構な金額になりますが・・・リフト代はいらないし、犬達は楽しそうだし・・・いいことづくめのスノーシューなのです。。。。

お気に召したらクリックを 　(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ

　← 人気BlogRanking【登山・キャンプ】に参加中。。。

　　← にほんブログ村【自然体験】にも参加中。。。

　 ← そして犬達のはなしはコチラ　【藤助のことラガーのこと】。。。

スノーシューって何がいるの？

初めてスノーシューを体験してから、４度目の冬を迎えました。

スノーシューのスタイルも変わりました。（３・が現在）

１・　スノーシューデビュー時代。ガイドツアーです（水上・ファンテイル）

　　　スノーシューとポールはレンタル。

　　　　　・靴・・・スノーブーツ。バガブーツー(colombia)

　　　　　　　　　既に壊れて世代交代済み

　　　　　・靴下・・・山用厚手の靴下

　　　　　・スパッツ・・・ゴアテックスのロングスパッツ（ISUKA）

　　　　　・パンツ・・・スキーウェアのパンツ。（GOLDWIN）

　　　　　　　　　　　　行動中は暑かった・・・　

　　　　　・ジャケット・・・ゴアテックスの山用ジャケット。（The North Face）

　　　　　　　　　　　　ほぼ10年使用。撥水不能、しかも重い。

　　　　　・ミドルウェア・・・薄手のフリース。（ユニクロ）

　　　　　・アンダーウェア・・・冬山用のアンダーウェア。（The North Face）

　　　　　　　　　　　　吸水発散する、高機能アンダー。

　　　　　・アウターグローブ・・・ゴアテックスのロングタイプ。（Marmot）

　　　　　　　　　　　　これも10年使用。撥水機能低下中。

　　　　　・インナーグローブ・・・薄手のフリース。（ISUKA）

その後、スノーシューにはまる予感がしたので、徐々に装備を整えました。

ストックはトレッキングポールが使えるので、まず｢スノーシュー｣。

スノーシューは大きく分けて、平坦地用と山岳用に分かれます。

違いはグリップ力。

裏側の滑り止め＝クランポンの作りが違います。

私が使っているのは、TSL305　山岳用です。

斜面を横切る＝トラバース時にこの横すべり防止の歯が無いと、

どんどん下り斜面側に足が開いていきます（＾＾）

平坦地のハイキングがメインなら、いらない機能ですが、

斜面を登るなら必要な機能です。

このTSL305、ビンディングの使い易さは素晴らしいのですが、

靴を固定するプレートが仇となり・・・　

とっても雪がはさまります。そして、重い・・・

深雪の下りなど、雪がどんどん詰まって、前傾姿勢を強いられます。

この辺りは、YondaさんのMSRデナリEVOアッセントに軍配が上がります。

こっちの方が軽いし。

スノーシュー、試してから買えたらいいのに～（-_-）　

寄ってくれてありがとう。。。次回はウェア編・・・やっぱりカッコは大事よね。。。。

お気に召したらクリックを 　(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ

　← 人気BlogRanking【登山・キャンプ】に参加中。。。

　　← にほんブログ村【自然体験】にも参加中。。。

　 ← そして犬達のはなしはコチラ　【藤助のことラガーのこと】。。。