2012年9月(発見から3年)

藤助に肥満細胞腫が見つかって、3年が経とうとしています。

この【藤助の治療】コーナーの更新をサボっていた間の変化といえば、

腫瘍部分がひとまわり大きくなったこと。

 

Himan01

今日はいつもより大きいなぁ。

 

 

発見当時はアレコレ色々な事をしてましたが、

最近は、ちょっと弱ってる?というか元気が足りない時にS先生に診てもらう程度で、

特別なことはしていません。(お灸もしてないし、食事もフツーです。)

強いて言えば、藤助の楽しいことをいっぱいしようと心がけています。

 

とは言うものの、突発的な病気はシニアなりにあるので、

昨年夏(2011年8月)の膀胱炎前立腺肥大疑惑による去勢など起こったことには粛々と対処をしています。

 

藤助がガンになってから、色々な本を読んでいます。

特に臨床に携わるお医者さんが書いた、人間のガンに関する本がとても勉強になります。

ガンと言ってもたくさんの種類があり、治療法もさまざまですが、基本的には三大治療。

 ●切除

 ●抗がん剤

 ●放射線

どれも辛そう。それでも命が大事だから選ばないといけない。

しかしその時に自覚症状がなく、放置してたらあと10年かな~なんて診断だったら?

・・・考えちゃう。

放置であと10年なら、もうちょっと行けそうな気がする。その頃何歳か・・・

辛い治療の方がストレスで先が短くなりそうでもある。

 

そう、今の医学で進歩して欲しいと思うのは、治療法も大切だけど、

そのガンの未来予想図。

 

藤助のガン発見時の説明では、すぐに取らないと転移?完璧に取らないと再発?。。。

「~かも?」的な情報で、「最悪の結果までの道のり」の説明を受けた。

誤解の無いように・・・リスクをきっちりと説明してくれた先生は良い先生です。

そして約3年が経過した今現在、シニアな衰えはあるものの、藤助は元気。

1月にはひとつの節目である10歳を迎える。

ほぼ無治療(西洋医学的に)なのに、なんとかなってます。

 

本当は肥満細胞腫の種類って色々あるんじゃないの?と思うのですよ。

組織学的グレード判定とは別に・・・

すぐに取らないと悪くなっちゃうのと、そうでもないのとが判別出来ればいいのに。

 

そこで勉強になる1冊。

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近藤先生は、ガンには「本物」と「もどき」があると書いています。

即治療対象となるガンと、様子を見るガンがあるということです。

 

更に、転移について。

転移はガン幹細胞(はじめに生まれる大本のガン細胞)が、転移能力をもっている場合に起こる。

すなわち転移能力を持っていないガン幹細胞は、どんなに分裂して増殖しても転移能力を持ち得ないということ。

ただ、そのことを判定出来る検査方法が今はまだ無い?のかな?

詳しくは本で・・・。

 

大型犬の10歳から先は「ギフト」だと言われています。

藤助の腫瘍の成長速度を考えると、ギフトはたくさん貰えそうな気がしています。

加齢という敵もいることなので、大事にしなくちゃ。