肥満細胞腫/発見~治療方針決定

blog 「藤助のことラガーのこと」 を訪問して下さり、ありがとうございます。

この記録は2009年10月22日、6歳9ヶ月で肥満細胞腫が見つかった藤助の記録です。

我が家が選んだ治療法が、どんな経過を辿ったのか・・・

もし、ワンコの病気で「肥満細胞腫」と検索をしなくてはいけなくなった家族の方に、

少しでも参考になればと思い、記録を残すことにしました。

 

私は医療には全くの素人です。

肥満細胞腫に関しての説明は、たくさんのサイトありますので、そちらを参考に。

ここでは、藤助に対する獣医さんの処方、説明、金額。

そして私が藤助に良いのではないかと考え、実施したことを記します。

 

maple 2009年10月22日(木)

藤助の尻尾の横に、うずらの卵大のしこりを発見。 

 

maple 2009年10月23日(金)  費用 ¥17,000

しこり、大きくなっている。

かかりつけの病院(T先生)へ行く。 (先生が一人の小規模な病院)

一目見て、先生の顔が曇る。

しこりの中の血液を検査し、悪性の疑いが有るとのこと。

組織検査を進められ、5mm程を切開し、組織を採取、2針縫う。

その処置の間、ビーフジャーキーでごまかす。

抗生物質と消炎剤を一週間分もらう。(薬名は不明)

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maple 2009年10月24日(土)

しこりが小さくなる。

 

maple 2009年10月25日(日)

しこり、さらに小さくなる。

 

maple 2009年10月28日(水)  費用 ¥0

かかりつけの病院、T先生から電話。

病院へ行き、説明を受ける。

「肥満細胞腫」ということで、腫瘍専門医のF先生を紹介される。(\0)

 

maple 2009年10月29日(木) 費用 ¥12,755

先生が10人位いる、個人病院にしては規模の大きな病院へ。

獣医腫瘍科認定医2種のF先生の診察を受け、30分ほど状況説明。

血液検査とエコー検査、触診による検査を受ける。

肥満細胞腫の転移しやすい場所、肝臓、脾臓、リンパへの転移は恐らく無し。

但し100%ではないので、もっと詳しい検査もできますが。。。と言われる。

多分MRI等のことを指していると思われたので、

とりあえず、検査はこれで十分ですと答える。

組織検査の結果はグレード2。

一時間弱、治療について話し合う。

本来は病巣の周囲3センチ、深さ2センチ(3センチ説も有)の切除が基本。

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藤助の場合は、肛門とシッポがあるので、その辺りは2㎝が限界。

深さは、大腿部の筋肉を少し取るが、大きな筋肉なので支障はない。

皮膚を引っ張って縫合するので、肛門も引っ張られることで少し開く。

便の漏れがあるかもしれないとのこと。

薬でなるべく小さくしてから、手術をしましょう。ということになる。

レスタミン、プレドニン15mm/日、ガスポートを一週間分。

藤助の状況だと、薬の副作用(脱顆粒による潰瘍)の心配はさほど無いらしい。

様子を見つつ2、3週間後に手術予定。(予想費用は一泊入院で10~15万円らしい)

実際に、病巣がどんな様子なのかは、切除した部分を見ないと分からないので、

その後のケアをどうするのかは、手術後になるそう。。。

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maple 2009年10月30日(金)

他に治療法がないものかパソコンで検索をかける。

ホリスティック医のS先生の診療予約を入れる。

診療希望日に、「なるべく早く」と記入し、11月5日(木)に予約が取れる。

 

maple 2009年11月5日(木) 午前  費用 ¥2,730

腫瘍専門医のF先生の元へ2度目の通院。

薬の効果もまずまずということで、

来週の金曜日に手術しましょうと提案される。

 

薬が効いているなら切除する範囲が狭くても、

取り残しが無い可能性もあるのでは? と質問。

        答えは  NO。

ここで、一瞬 「何のための投薬なんだ?」 と思う。。。

でも、「小さくする=ガン細胞の数が減る」訳ではないと理解する。

   

病巣の摘出は周囲3センチ、深さ2センチが基本。

でも藤助は肛門(と尻尾)があるので2センチが限界。

更に、組織検査でグレード2の状態を考えれば、

取り残しはあるという判断らしい。

 

ちなみにグレード2で切除を行った後の再発率は44%。

(術後の15ヶ月生存率も44%と言われている)

切除が完全に行えない藤助のケースは不利です。

似たケース(不完全切除)で手術を行い、

術後4ヶ月再発してないラブラドールがいると言われる。

その4ヶ月という数字が心に引っかかる・・・

「4ヶ月」という意味で言われているのだろうか。。。。

なんて心細い数字なのだろうと思う。

 

更に心配に思ったことは、少し離れているとはいえ、

肛門のそば=悪性度が高い(浸潤性が高い)

グレード2と言っても幅があるので油断が出来ません。

 

プレドニン10mm/日(手術に向けて減薬)、ガスポートを一週間分。

一週間後に手術の予定を入れて、F先生を後にする。

 

maple 同日午後  費用 ¥35,700

ホリスティック医のS先生の診察を受ける。

 

事前にメールで送ってあった、画像での診断を説明される。

(バイオレゾナンスメソッドによる診断)

■全身の細菌感染、真菌感染が、持っている免疫抵抗力を上回っている。

■活性酸素による遺伝子の損傷レベルが高い。(但しこれは正常な炎症反応)

■リンパの流れが遅く、体内で処理すべき量に追いついていない。

初めて見る診断方法に戸惑う。

しかし、藤助のいままでの診療経過を報告し、手術に迷いがあると伝えると、

「根本原因を解決しないと、切っても再発します」とキッパリ言われる。

データに基づく確率論ではなく、臨床経験からの率直な意見なのだと受け止める。

(ちなみにS先生の院生時代のご専門は「肥満細胞腫」だそうです)

 

・・・体の中で生まれる細胞には癌細胞も少なからずある。

・・・でも、体の制御機能が、これらの増殖を抑制している。

以前何かでそんな話を聞いたことがあります。

私は、今の藤助は、その制御機能が不能になっているんだと考えました。

そしてその制御機能を回復させる治療をして欲しい。

 

現代西洋医学は、まずガン細胞を抹殺することに全力を注ぎ、

次に自力での制御機能の回復を待ちます。

ホリスティック医療はほぼ副作用がなく、制御機能の応援が出来ますが、

ガン細胞への攻撃はあくまで自分の持っている制御機能頼みであり、

かつ成果が出るまで時間がかかります。

ガン細胞の威力に負ける前に、藤助の制御機能を元に戻せるのか?

切除手術等、できる事はすべてやってから、ホリスティック医療に頼るべきか? 

決断は難しいです。

 

「最後を迎えた時に、「あっちの治療法にすれば良かった」と後悔しない方を。」 

これがS先生のアドバイスです。

多分、何をどういう風に選択しても、後悔はしそう。。。

その場で結論が出せず、とりあえず臨界水(≒レメディ)を処方してもらい帰宅。

夫と相談しました。

 

現在の日常生活に、苦痛も不自由もない藤助の状況を考えると・・・

■取切れない切除手術は、藤助の場合デメリットの方が多いかもしれない。

 便の漏れの心配もある。

■取残し部分の処置→放射線治療への不安、副作用の心配。

■的確な抗がん剤のない肥満細胞腫。細胞を選択するタイプの抗がん剤もあるが、

 タイプによって効果がない場合もあり、その上¥5,000/日(WEB上の情報)と高額で、

 現実的に無理。

 一般的な免疫抑制剤・プレドニンの長期投与は避けたい。

 

切除手術も「取残し確定」なら、いっそ投薬も含めた外的ダメージを与えない状態で、

ホリスティック医療に全力で取組んだ方が、良い結果につながるのではないか。

そんな考え方が、私と夫の結論になりました。

 

臨界水(=漢方薬の周波数を転写した蒸留水)による治療をスタート。

 

maple 2009年11月6日(金)  費用 ¥0

S先生に、服薬中のプレドニンを切っても大丈夫か電話で確認。(伝言)

投与量・期間を伝える。問題無しと返事をもらい、服薬中止。

 

maple 2009年11月8日(日)

腫瘍専門医F先生の病院へ電話。

手術をキャンセルしてもらう。

 

こうして、ホリスティック治療に全力を注ぐことになりました。

>> ホリスティック治療スタート